初めての使用
Tripollar STOP Xの使用前に、以下を行ってください。:
1. デバイスの入っている箱を開き、デバイスと電源装置を取り出します。
2. アダプターを送電口に差し込みます。
3. 電源装置のスロットにアダプターをしっかりと押し込み、簡単に外れないようにします。
4. 電源装置をデバイスに接続します。
5. 電源装置をコンセントに差し込みます。
6. Tripollar プレパレーション ジェルを箱から取り出します。
重要:デバイスを初めて使用するときは、ご使用の24時間前にパッチテストを行うことを推奨します。テストを行うときには、少量のSTOP プレパレーション ジェルを腕の内側に塗り、その部位をTripollar STOP X デバイスでトリートメントします。肌がジェルまたはトリートメントに過敏に反応していないことを確認します。
7. デバイスから保護カバーを外します。
これで、肌をトリートメントする準備が整いました。
肌のトリートメント
Tripollar STOP X デバイスで肌をトリートメントするときには、以下を行ってください。
1. トリートメントする部位を清潔にし、乾燥させます。
2. トリートメントする部位(顔および/または首)の全体に、Tripollar STOP プレパレーション ジェルをとても薄く、均一に塗ります。トリートメント中は、このジェルのみを使用しなければなりません。ジェルが塗られると、肌が温かくなったように感じられるかもしれません。
3. 電源ボタンを押して、デバイスをオンにします。グリーンのインジケーターライトがオンになっていることを確認してください。ヒント:電源ボタンを長押しすると、デバイスがオフになります。
4. もっとも快適に感じられる強度設定(高/低)を選びます。 グリーンのインジケーターライトが1回点灯したときには、デバイスは低い強度レベルで作動しています。電源ボタンをもう1度押すと、強度レベルを高くすることができます。
重要:最初のトリートメント中には、低強度の設定を選び、その後のトリートメントで肌の耐性に応じて強度レベルを調整することを推奨いたします。
重要:デバイスの米国バージョンでは強度設定は1つしかなく、グリーンのインジケーターの点灯は、デバイスが作動していることを示しています。
5.
顔を以下の3つのトリートメントエリアに分けます。
- 右の頬
- 左の頬
- 額
6. デバイスを肌に当て、少し力を入れて、電極と肌がしっかりと接触していることを確認します。
7. 最初は、トリートメントの小さなエリア(電極のおよそ2倍のサイズ)で、円を描くようにデバイスを非常にゆっくり動かせ、適切な温度にまで肌をゆっくり温めます。
重要:肌の上でデバイスを繰り返し滑らせ、トリートメントする部位が適切に暖まるようにしてください。デバイスを1箇所に留まったままにしないでください。
8. オレンジのライトが点灯し、「ビープ音」がすると、肌が適切な温度に達していることになります。ゆっくりと円を描く同じ動作をもう少しだけ繰り返し、それからトリートメントする部位を徐々に広げてゆきます。トリートする部位を通じてこの方法を実行し、オレンジのインジケーターライトができるだけ多く点灯するようにします。ある部位から新しい部位に移動した際、新しいセクションの肌が十分な温かさになっていないと、オレンジのインジケーターライトが自動的に消えますが、これは異常な動作ではありません。
9. トリートメントする部位全体で、ゆっくりと円を描くような動作を4分から5分続けます。トリートメントする部位全体をカバーしながら、全体が同じように温まるようにします。あごのラインから頬に向けてデバイスを移動させる、「リフティング」動作で、トリートメントを補強することもできます。
10. 4分から5分のトリートメントが終了したら、次の部位に移動し、上記のステップ6から9を繰り返します。
11. トリートメントの自然な結果として、その部位の肌に赤み(紅斑)と、少しの腫れ(浮腫)が出ることがあります。どちらも、すぐに消えるでしょう。
12. 電源ボタンを2秒間押して、デバイスをオフにします。
13. 電源装置をコンセントから抜きます。
14. Tripollar プレパレーション ジェルを肌から丁寧に取り除き、顔を洗います。
このあとは、保湿剤を塗っても大丈夫です。
15. 湿った布またはペーパータオルでデバイスの電極をきれいにし、デバイスの先端に保護カバーを被せます。
警告:Tripollar STOP X デバイスを水に浸さないでください。
安全メカニズム:
デバイスの自動温度最適化メカニズムが、肌が加熱するのを防ぎます。肌の温度が最大限許容可能な温度にまで上がると、電源が自動的にシャットダウンされます。
これは、グリーンのライトが消えていることでわかります。肌の温度が最大限許容可能な温度より低くなったとき、あるいは温度の低い隣のトリートメント部位にデバイスを移動させたとき、デバイスの電源が自動的にオンの状態に戻ります。これは、グリーンのライトが点灯していることでわかります。
重要:その部位の肌が十分に温まっていると、オレンジのライトがオンになり、そうでないときにはオフになります。